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2009年12月10日 (木)

狂泉の水

大学受験の頃に、予備校の漢文の授業で習った、中国の昔話。
「狂泉」という泉があり、その水を飲むと、皆狂ってしまう。
民は、皆、その水を飲んでいたので、狂ってしまった。
ただ、王だけは、別の井戸を持っていたので、正気を保っていたのだけど、王以外、全員が、狂泉の水を飲んで狂ってしまい、その狂った人々が、「王が狂ってしまった」といって、王に治療と称して針を刺したりなんだり、色々したので、王も、とうとう耐えられなくなって、狂泉の水を飲んで、狂ってしまいました。めでたしめでたし(?)、というお話。
何でだろう、最近、やたら、この話を思い出す。

この話を思い出すと、決まって連想するのが、ゾンビものの映画。

ゾンビの皆さんが、ゾンビじゃない人を襲うのは、「あ、あいつ、まだゾンビじゃねーぞ、可哀想にweep。ここはひとつ、みんなで、あいつもゾンビにしてやろーよheart02」という善意なのではないか、と思ってしまうわけで。

地獄への道は、善意で舗装されている。そういうものだ。きっと。多分。

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