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2010年1月29日 (金)

アニメなんだな。

私がやってることが、何なのか、ずっと悩んでいた。
で、やっと考えがまとまって来たのだけど・・・。

多分、私の音楽への関わり方というのは、「アニメを創る」ことに近いのだろう、ということに落ち着いた。

私が悩んでいたことは、いわば「実写」や「舞台」の監督さんや俳優さんたちに囲まれながら、自分がやってることは、はたして「映画」と呼べるのだろうか、と、いうようなことだ。

そういう例えで考えると、私のやってることは、「実写の模倣をするのではなく、アニメならではの表現、アニメというものの質感にこだわった」ものを創りたい、ということか。

そう考えると、なんとなくすっきりとはまる。
私の打ち込み方は、「生の演奏」をシミュレートというのは、あまり、しない。
生楽器を、優れた演奏者が奏でる音に、かなうわけがないと信じているから。
全てのパートについて、まるで生楽器を生演奏で演奏しているのと区別が全くつかないように、細にわたって入念に打ち込んだとしても、それこそ、それは音楽ではなくて、ただの「実験」だと思う。(そういう間違いを、とことんまで突き詰めて、やってしまったのが、多分、映画版の「ファイナル・ファンタジー」だろう)

私の場合、デフォルメした音で、デフォルメした演奏を作るように心がけている。
その「デフォルメ」のしかた、質感にこそ、こだわってるつもり。
「実写を超える」とか、CGっぽい、ぎらぎらした質感の最近のアニメとかではなく、昔ながらのアニメらしい表現にこだわるというか。

撮り方、表現の仕方一つとっても、生バンドの場合の考え方とは異なるしね。
デフォルメされた世界での演出プランを練るというか。
俳優さんたちの演技を、どう演出するかというのと、トトロや猫バスに、いかにして実在する以上の存在感を演出するか、とでは、まったく異なる考え方が必要なわけで。

でも、「下手でも生がいい」って人も、多いんでね。
アニメよりも絶対に実写ってことなんでしょう。
それは、そもそも分野が違うので、はじめっから勝負になってないんで・・・。

まぁ、私の中では整理がついて、何となく、すっきりした。
が・・・・それを「舞台演劇」に挟まれて演る、という場合に、俳優ではない私は、どうしよう、という悩みは、まだ続きそうだ・・・。

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