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2011年8月

2011年8月28日 (日)

突然Macが体調不良

私の音楽用のメイン環境のMacbook Proが、突然、調子が悪くなった。
Leopardにアップデートした際に、きれいに環境を作り直して以降、Snow Leopardにアップデートしても、快調に動作していたのだけど・・・。

まぁ、このニュースにショックを受けたわけではないと思うのだけどw。
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米アップルのスティーブ・ジョブズCEOが辞任、後任はティム・クック氏 - 速報:@niftyニュース
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何にしても、なんか、突然、カーソルが砂時計状態(今のMacOSXでは、虹色の円だけど)になってしまい、何の操作も受け付けなくなってしまうのだ。
再起動して、何もしないでしばらく放っておいても同様の状態になってしまうという深刻なもの。

で、色々考えた結果、最近入れたソフトのうちの、あやしいと思われるのを、見当をつけてアンインストールしてみた。

・・・きれいに治ったw。

ってか、今時のOSXを固まらせるって、どんだけ作りが悪いソフトなんだ、これ。
まぁ、一応、こちらの設定や相性の問題もあるかもしれんので、どのソフトかは明記しないけどね。

何にしても、びっくりした。
このマシン、一番最近のバックアップが取れてない(Timemashineのハードディスクが一杯になったもので・・・)から、復旧すると、ちょっと前の状態に戻ってしまうので、面倒なんよ。

何事もなく治って、よかった。

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2011年8月26日 (金)

KORG microSTATION

発売になった時から、買おうかどうしようか迷っていた、これ。

KORG microSTATION

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中古で出物があったので、ポチってしまいました。

ミニ鍵盤で、幅80cm弱なのに、5オクターブの鍵盤が収まっているという点「のみ」が欲しかった理由なので、そんだけのために買うには少々高価なので、これまで見送っていたのだ。

内蔵されてる音源や機能については正直、どうでも良かったので、このサイズでこのスペックのmidiコントローラーが、もう少し安い価格で出てくれれば、その方が良かったのだけど、どうもそういうものは出なさそうだったものでね。

まぁ、一応、音源としても試してはみたのだけど・・・・。まぁ、こんなもんでしょ。
KORGにしてもROLANDにしても、廉価機の音の薄っぺらさは、仕方が無いこと。
特に、D/Aと出力部のアナログ部分が粗悪なためかな。
やはり、USBだけつないで、制作用及び、(今後再びそういう機会があるかどうかは疑問なのだが)ライブ用のキーボードコントローラーのサブとして使用することになるだろう。
現状、ライブでも、Logic付属のMainStageで、ほとんどソフト音源を使ってるのだし。

MainStageというのは、DAWからシーケンス関係の機能を省略し、ライブに必要な機能をブラッシュアップしたようなホストアプリケーションなんだけど、ものすごーく良く出来ているので、しっかりセッティングを作ると、ほんと、下手なハードシンセなんぞより、よっぽど自由度の高いライブシステムが組めるのだ。

特に、MainStage2になってからは、ボーカルやGuitar等の、オーディオ外部入力までトータルでセッティングを組めるし、DAWではないので動作も軽くて安定させやすいし、シーケンスではないけどバックトラック用のオーディオファイルの再生も出来るし、それに対してクロック同期まで出来る(これは、ソフトシンセのオートアルペジオやモジュレーションのBPMシンクロに不可欠)ので、もはや、これ無しでライブとか考えられない私だったりする。

microSTATIONから音源を省略して、2in4outくらいのオーディオI/Oを内蔵し、フィジカルコントローラーの機能を充実させ、音源部分はソフトウェアで付けて、コンピューターと連携で完成する機種なんて、それなりに売れそうな気がするのだけどな。
ArturiaのAnalog Experienceシリーズとか、AkaiのSynth Stationなんかは、そういう感じのコンセプトなわけで。

ただ、Arturiaは、オーディオI/Oが別途必要だし、Akaiのは、あまりに鍵盤がちゃちいのだけど。

というか、novation の SL mk2シリーズに、Novation  nio2|4 を内蔵したバージョンが出てくれれば、私的には理想なのだけど、novationさん、考えてくれませんかねw。

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2011年8月23日 (火)

チリ・コン・カーン

その昔、刑事コロンボ観て、チリ・コン・カーンという料理を知ったのだったなぁ。

ということで、こんな記事を見つけたので・・・

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Mysteryグルメファイル#20
刑事コロンボ チリ・コン・カーン
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作りやすそうなレシピだったので、試してみた。

うむ、思った通り、簡単に作れた。タバスコたっぷりかけて食べると、なかなか美味しい。

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昨日の晩は、いつもの通りクラッカーで食べたのだが、今日の昼は、チャパティーを焼いてみた。
南米式だとソフトタコスを合わすのだろうけど、まあ、これだって合うに違いない。

以前、チャパティ職人を目指すと書いたが(って、チャパティだけ焼けてもなぁw)、何度か作ってるうちに、最近では仕込みから30分(生地の寝かせ時間10分も含む)程度で焼けるようになった。
焼き具合的にも、けっこう上手に焼けるようになったんではないだろか。

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ほら、ちゃんと中空にぷっくり焼けてるしw。

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うん、やはり、これもなかなか合いますな。

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このMysteryグルメファイル、昔、同じようなコンセプトの本を持っていて、ここでも紹介されている、レックス・スタウトの「料理長が多すぎる 」という作品に出てくる「川鱒のケッパーソースかけ」という料理は、その本にも載っていた。

確か、まだ20歳の頃だったけど、私にとっては、これが、生まれて初めて挑戦したフランス料理だった。

まだ、あまり料理とかしたことが無い頃のことで、この料理は成功したのだけど、同時に作った前菜料理は、板ゼラチンの量を適当にやったら、プラスティックみたいに固まってしまって大失敗したんだよなぁ。うーん、懐かしい。

とりあえず、美味しゅうございました。

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へそまがり・逆恨みの音楽

思えば、私のやってきた音楽表現ってのは、「へそまがりの音楽」であり、「逆恨みの音楽」であり、「いびつな音楽」であったと思う。

私が音楽やってきた環境というのは・・・・

「ギター1本と良い唄があれば、音楽なんて十分成立する」
「演歌は日本人の心だ」
「やっぱり、シンプルなのが一番良い」
「コンピューターで音楽やるなんて、人間的じゃない」
「打ち込みって不自然で、ダメだよね」
「ジャズがわかってないやつは・・・」
「紙と鉛筆だけで作曲出来ないと、本当じゃぁない」
「バンドなんて、スリーピース(ギター、ベース、ドラム)で十分」

という世界だったりする。
まぁ、書いてて反吐が出そうになるんで、このあたりの言われ方がトラウマと言っても良いかもしれない。

正直、未だに(大半の)演歌には憎しみしか覚えないし、いわゆるスリーピースのバンドって、ほとんどあまり興味が持てない。
ギター一本でヘタな歌聞かされると、たまに殺意を覚えるw。
まぁ、完全に逆恨みなのだけど。

・・・って、そんなこと書いてて、そういえば、その昔、こんな記事を書いてたのをふと思い出した。この記事の考えについては全く変わっていないが、この頃の方が、今より大人だったらしいw。

ま、それはともかく・・・。

シンセサイザーとシーケンサー、サンプラーが世に出てから、そんなくびきから逃れて、作ったもの、表現が面白いかどうかでボーダレスに勝負出来る世界になったと思ってたんだが・・・。
どうも、そんなのは、80年代、しかも、その時期にテクノ・ニューウェーブの洗礼を受けた物限定の感覚なのかもしれない。
今時の若いもんは、意外と保守的みたいだ。・・・って、歳とったなぁ、我ながら。

いまさら、お前らのSPEC自慢なんぞ、聞きたもくない。面白いもの、新しいものを聴かせてくれ。

その昔、あるテレビ番組で、細野晴臣氏が某音楽教室のガキどもに音楽の課題出したら、揃いも揃ってフュージョンみたいな曲を作ってきたのに対して言ってた台詞だが・・・
「若い人はね、もっと感覚をグッチャグチャにしなきゃ、ダメですよ。こんなのは、若い人のやることじゃありません」

・・・書いてて思ったが、細野さんだって、当時まだ30代だった筈だな。
当時の私は、そのガキどもの年齢だったわけなんだが。

まぁ、グチャグチャかどうかは知らんけど、私がやっていて、こだわっていて、また目指してたのは、そんな「いびつな」音楽でした。

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2011年8月21日 (日)

うーん、失敗。

昨日は、本当は約束があって、出かける筈だったのだけど・・・・。

ここ数日、あまり眠れてなくて疲れてるのに眠れなくて、朝方に睡眠薬等々を飲んで、やっと体がだるくなって、頭がボーっとしてきたところに友人から電話が入り、結局昼頃まで電話してしまって・・・・。
そんで、電話しながら、ついつい、その辺に転がってたウイスキーなど、飲んでしまって・・・・。

電話を切ってからの記憶が、全く、無い。

・・・というか、電話の内容も、既に薬が効いてるところにアルコールまで入ったので、何を話したのだか、さっぱり覚えてないんだが・・・。

気がついたら、寝床で寝てて、もう夕方。
とりあえず、約束してた友人に電話したのだけど繋がらなくて、仕方無いからメールして、で、しばらく後にその友人から電話があって、深刻にボケボケな状態のまま少し話をして・・・・で、もうどうしようもないくらい眠くて、そのまま再びブラックアウト。

で、夕飯で起こされて、やっと何とか無理矢理起動。

ということで、思いっきり約束をすっぽかしてしまいました。
関係者の皆様、ごめんなさい。

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2011年8月18日 (木)

真摯さの欠如

最近はやりの「もしドラ 」。先日、アニメの総集編みたいのをやってたので、途中から観ていた。

・・・って、こんなのばっか書いていると、アニメばっかり観てるように誤解されそうだがw。

この話は、経営学者であるドラッカーの「マネジメント」という本で語られる経営哲学を、高校の野球部に当てはめたらどうなるか、というものなわけだ。

この話の中で語られるドラッカーの言葉では、マネージャーに不可欠な素質として「真摯さ」という概念が何度も繰り返し語られる。
普通に捉えると、まじめさ、とか、熱心さ、とかになるのだが・・・。
ちょっと気になって、検索してみたら、下記の記事にたどり着いた。

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ドラッカーの言う「真摯さ」とは何かを考えてみた
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なるほど、そういうことか、と納得。(筆者のあずKさんに感謝)

この記事によると、日本語で「真摯さ」と訳されている言葉は、原文では「integrity」であり、筆者のあずKさんは英英辞典まで調べた結果、「あなたが「正しい」と信じていることに関する正直さと強さの質」という訳にたどり着く。

そして、そこから、ドラッカーの言う「真摯さ」とは、『「一貫した正直さ」と「一貫した誠実さ」を持って仕事(組織)に貢献すること』ではないかという結論を導き出している。

素晴らしい。「真摯さ」という言葉を含む文脈の数々が、単なる「真面目さ」「熱心さ」という、どうも今ひとつ焦点が定まらない概念より、すっきりと意味が通った感じ。

たとえば、上記の記事でも引用されてる「無知や無能、態度の悪さや頼りなさには、寛大たりうる。だが、真摯さの欠如は許さない」という、ドラッカーの言葉。

これなんか・・・今現在・・・というか、ここ最近、私が、とあることについて、黒く深く、怒り狂っている理由そのものだったりするわけだなw。

ほんと、大変参考になりました。

このもしドラ、作者自身が語っていたのを読んだのだけど、ドラッカーの考え方というのは、経営に関する哲学という枠に収まらず、組織運営全般や日常の人間関係等々、かなり幅広く応用の利く、汎用性の高いものであるようだ。

ちょっと、ドラッカーの「マネジメント」、興味がわいてきた。

まじめに読んでみるかな。

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2011年8月17日 (水)

トゥットルー

というわけで、9時間かけて、録りだめていた「シュタインズ・ゲート」を、まとめて観てた。


これ・・・・すっごいな。

一応これでも、SFについては千冊は下らないくらいは読んでいる筈な私ですが・・・。

タイムマシンテーマというのは、SFでも、ちゃんとやったら、かなり難しい部類だと思う。
特に、タイムパラドックスそのものをテーマに描くというのは、まともにやると、相当大変なものだと思う。・・・しかも、どうしても地味に難しくなりがちだし。

で、シュタインズ・ゲート、そうとう真っ向から、これに挑んでる。
タイム・パラドックスを、それはもう丁寧に丹念に、じっくりと描いている。

多少、エンターテイメントとしてのストーリー上の妥協らしきものはあれど(ってか、それはほんとに必要なことだと思うし)、これは、本当に凄いと思う。

タイムマシン・テーマって、ほんと、エンターテイメントだと、ドラえもんレベル、バック・トゥ・ザ・フューチャー程度のものが多いわけなのだけど、このアニメ、実にまともに丹念に、このテーマに挑んでいる。・・・で、しかも、面白い。

しっかりと、仕掛けの部分で勝負し、その上で、ストーリーも描ききるというのは、ちゃんとしたSFとして当然のことだと思ってるのだけど、アニメでそれをやりきれてる作品って、ほんとに少ないと思う。・・・・というか、最近ではSF小説でも怪しいわけなんだが。

宇宙船やらタイムマシンやらそれらしいガジェットを出せば、SFになると思ったら大間違いなわけでね。出した設定を、きちんと説明し、納得させ、着地させられるだけの密度で描けなければ、それはSFではなくて、単なる子供だましの馬鹿話に堕してしまうわけで・・・って、まあ、そのあたりについては、長くなるので、そのうちあらためてということで・・・。

そういうわけで、ものすごく、志の高い作品だと思うな。
まだ、話が完結していないアニメなので、続きが楽しみだ。

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2011年8月13日 (土)

なんともワイルドなキクラゲ

近所のスーパーにて。

Web

食物連鎖が豊富って・・・・。

どんだけ野生の王国なんだろw。

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2011年8月10日 (水)

私の名前の読み方

そういえば先日、某zwecklosの某tAk君に、「Ma”さんは、『ま』って読むんですか?それとも、『まー』が正しいんですか?」と聞かれたんですが・・・。
その時に、彼にも答えたのですが、えと、基本的には、どっちでも呼びやすい方でかまいませんので、皆様、お気軽にお声をおかけくださいw。

ただ、「どっちが正しいのか」と言われると、実はどっちも正しくは無かったりするんですが。

正式には、「ま゛」だったりするんですな。
あの、後ろに飾り的についてるダブルクォートは、実は濁点の変形だったりするんでw。

ただ、そうなると、人間では発音出来る方が限られるんで・・・。

正しい発音は、このお方のを参考にしていただけると幸いです。

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(動画を探したのだけど、残念ながら無かった。・・・わかるのは、ほぼ40代半ば以降の世代だなw)
ちなみに写真のは、この間衝動買いしたリボルテック SERIES No.009 ジャイアントロボ
ちっちゃいのに、ちゃんとウェザリングまで施されてて、すっごく出来が良かった。

そういえば、こんなのもあったのだけど・・・。

等身大のジャイアントロボって言うたら、全長30mということになる筈なのだけどなぁw。

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2011年8月 1日 (月)

思考停止したい・・・

一定時間、強制的に思考を停止させる薬って、無いものだろうか。
それがあれば、とりあえず、もう少しちゃんと規則的に寝られるような気がする。

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