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2011年8月23日 (火)

へそまがり・逆恨みの音楽

思えば、私のやってきた音楽表現ってのは、「へそまがりの音楽」であり、「逆恨みの音楽」であり、「いびつな音楽」であったと思う。

私が音楽やってきた環境というのは・・・・

「ギター1本と良い唄があれば、音楽なんて十分成立する」
「演歌は日本人の心だ」
「やっぱり、シンプルなのが一番良い」
「コンピューターで音楽やるなんて、人間的じゃない」
「打ち込みって不自然で、ダメだよね」
「ジャズがわかってないやつは・・・」
「紙と鉛筆だけで作曲出来ないと、本当じゃぁない」
「バンドなんて、スリーピース(ギター、ベース、ドラム)で十分」

という世界だったりする。
まぁ、書いてて反吐が出そうになるんで、このあたりの言われ方がトラウマと言っても良いかもしれない。

正直、未だに(大半の)演歌には憎しみしか覚えないし、いわゆるスリーピースのバンドって、ほとんどあまり興味が持てない。
ギター一本でヘタな歌聞かされると、たまに殺意を覚えるw。
まぁ、完全に逆恨みなのだけど。

・・・って、そんなこと書いてて、そういえば、その昔、こんな記事を書いてたのをふと思い出した。この記事の考えについては全く変わっていないが、この頃の方が、今より大人だったらしいw。

ま、それはともかく・・・。

シンセサイザーとシーケンサー、サンプラーが世に出てから、そんなくびきから逃れて、作ったもの、表現が面白いかどうかでボーダレスに勝負出来る世界になったと思ってたんだが・・・。
どうも、そんなのは、80年代、しかも、その時期にテクノ・ニューウェーブの洗礼を受けた物限定の感覚なのかもしれない。
今時の若いもんは、意外と保守的みたいだ。・・・って、歳とったなぁ、我ながら。

いまさら、お前らのSPEC自慢なんぞ、聞きたもくない。面白いもの、新しいものを聴かせてくれ。

その昔、あるテレビ番組で、細野晴臣氏が某音楽教室のガキどもに音楽の課題出したら、揃いも揃ってフュージョンみたいな曲を作ってきたのに対して言ってた台詞だが・・・
「若い人はね、もっと感覚をグッチャグチャにしなきゃ、ダメですよ。こんなのは、若い人のやることじゃありません」

・・・書いてて思ったが、細野さんだって、当時まだ30代だった筈だな。
当時の私は、そのガキどもの年齢だったわけなんだが。

まぁ、グチャグチャかどうかは知らんけど、私がやっていて、こだわっていて、また目指してたのは、そんな「いびつな」音楽でした。

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