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2011年9月

2011年9月29日 (木)

良くなったり悪くなったりを行ったり来たり漂ってる感じなのですな。

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昨日あたりから、なにやら無性にコロッケ玉子そばが食べたくて居ても立っても居られず、今日は調子が非常に悪くて夕方まで床に臥せっていたにもかかわらず、意を決して、ふらふらしながらも富士そばまで行ってきました。
富士そば、海外向けの観光ガイドに「日本でとても有名な蕎麦屋」として紹介されているせいで、なにやら外国人観光客に大人気だそうですな。

まぁ、確かに有名な蕎麦屋って、間違いではないのだけど・・・うーん・・・・。

でも、富士そばも、ほんの数年前まで、妙に薬臭くてとても食べられんような生卵を出すので敬遠してたのだけど、最近はそんなこともなく、普通に美味しく頂けますな。
そば湯も飲めるようになったし、まぁ、立ち食いそばとしては、かなりがんばってますよね。

いやまぁ、それはともかく、左耳側のメニエール病の発病から約1.5週間、治療開始から約1週間が経ちまして・・・・。

前回、右耳がおかしくなった時に、風呂で頭を洗っている時に気がついたのだけど、発症してる方の耳の2cmくらい後ろ、首と頭蓋骨の境目のあたりに、指先でとんとんと叩くと耳の中に水が入ったときみたいな感じに、音が響くポイントがある。

今回も、左耳側で、それが確認出来ている。

メニエール病というのは、「膜迷路に内リンパ液が過剰に貯まり、膨らんだ状態」により起こるらしいのだけど、多分、それで、叩くと、水に響くような感じなのだろう。

と、いうことは、確かに、メニエール病という診断に、間違いはないのだろう。
いや、疑ってたわけじゃないのだけど、やっぱり、色々と不安なのだよ。
で、まぁ、実は前回の右耳も、どうもメニエールだったっぽいですな。

今飲んでいる薬は、その、過剰にたまったリンパ液を減らす効果がある薬なのだけど・・・。
少し良くなって、また元に戻って、また少し良くなって・・・・という感じ。
でも、少しずつ、閉塞感や低音が頭に響いて目眩がする感じは、薄らぎつつある。

まだ現状では、低いノイズ系・・・ピンクノイズとか、ヘリコプターの音とか、換気扇の音とか・・・を聞くと、頭の芯が振動するような不快感と小刻みな目眩を感じるし、ヘッドフォンも電話もダメだし(電話は、受話器を耳に当てないスピーカーフォンなら何とか大丈夫)、音楽も、きちんとしたスピーカーで鳴ってると、駄目な周波数帯が直撃される感じでダメなのだけど・・・・。

まぁ、そのうち何とかなりそうな感じです。


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2011年9月27日 (火)

うっかり間違った。

いや、以前にもかいたのだけど、このブログ、非公開状態の記事で、メモやら覚え書きに使ってたりもする。

んで、先ほど、覚え書きのつもりでメモったやつを、うっかり公開してしまったw。
しかも、事実認識が間違ってたしw。

えと、うっかり読んだ方のために一応訂正しておきますが・・・・
「登石郁朗」という、非常に不適切な裁判官は、東京地裁の判事であって、最高裁判事ではありませんでした。

まぁ、日本の司法が腐って、もはや正常に機能していない、というのについては、あまり間違いではないと思ってますが。

つまり、「客観的な証拠なんぞ無くても、状況証拠だけでも、裁判官の主観で疑わしければ罰しても良い」という、近代的な裁判制度の根幹を揺るがすような、あまりに画期的で目を疑うような判決を平気で書いた裁判官がいるという事実については変更無し。
ただ、ちと、所属を間違えてました。

・・・と、一応訂正。
さっきのメモは、削除してしまいますの。

あ・・・これが、私が憤ってる件の関連記事。

【陸山会事件】検察リーク 「裁判所が不採用にした調書の内容まで報道された」

・・・こんなもの、もはや、裁判ではない。リンチだ。

金まみれの政治家がどうこうといった寝言のような意見も見かけたが、そういう問題ではない。

小沢がどうこうという問題ではない。それが政治家だろうがなんだろうが、「証拠のない事件」に対して有罪を出す裁判所なんぞ、どんだけ恐ろしいか、わからんのだろうか。裁判官が心証や世論に従って、気に入らない奴をどんどん有罪にして良い、と言ってるわけだぞ、奴は。

明日は、あなたが覚えのない事件で罪を着せられ、みんなが「俺は見てないし証拠もないけど、お前が怪しいから犯人に違いない」と言ったら、裁判官は証拠も何もないのに心証に従って有罪にして良い、という判決なのだ。

どんだけ恐ろしいことか、よく考えた方が良い。

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2011年9月26日 (月)

「食前」って、むずかしいな。

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メニエール病を患って・・・というか、私的にはこれまでの難聴の症状に、大きいめまいが追加になって診断された病名が変わっただけという感覚なのだが・・・、増えた薬2種類のうちの、漢方薬の方が、食前に服用なものなので、困ったことに、忘れてしまいがちがったりする。

実は、しばらく前まで知らなかったのだが、「食前」とは、食事を取る30分程度前に服用することを言い、「食後」とは、食事の後30分程度経過してから服用するものらしくて・・・・。

ボケボケな私の場合、食後30分経過後とか言ってると、まず確実に忘れてしまうので、食後すぐでも何でも、とりあえず覚えてるうちに飲むようにしてる。

しかし、そんな私なもので、食前30分程度前に飲め、なんてのは、いよいよ守るのが難しいわけなのだ。

・・・まぁ、世の中、みなさんそんなものらしく、この薬を渡されるとき、薬局の薬剤師の方に「忘れちゃったら、食後でかまわないので、飲んで下さい」と言われてるわけなのだがw。

で、私の場合、ここまでで、ちゃんと食前に薬を飲めたのは、確か2回。
しかも、そのうち1回は、食前と言うより、「食事直前」だったりするw。

・・・ほんと、食前って、難しいものだ。

さて、私の病状だが、薬を飲み始めて4日が経過し、昨日までは全く回復の兆候が見えなかったのだけど、数時間前から、やっと耳の閉塞感が薄らぐ兆候がみえてきた。

と言っても、これまでずっと閉塞感があったのが、たまにすっと軽くなるという程度なのだが。
昨日の日中、近所に買い物に出たら、スーパーのBGMが頭に響くわ、車の音で目眩がするわという状況だったので、まだ、外出もままならない状態ではある。

それでも、これまでのステロイド剤による治療ではなくても、少し症状が軽くなってきた手応えはあったので、多少安心出来たかな。

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2011年9月24日 (土)

集中出来ない!

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突発性難聴から始まって、低音障害型感音難聴を経て、メニエール病となったわけだが・・・。
これは、非常にやっかいだ。

今までのは、とりあえず音に関する作業が出来ないという問題だったわけなんだが、今回のメニエールの場合、強い回転性のめまいを起こすという症状が出るわけで・・・。

で、私の場合、現状、以下のような場合に、強いめまいの症状が出る。

  • 集中して長時間、本を読む・集中して細かい文字を読む
  • 集中して長時間、音楽・または音を聴く
  • 集中して長時間、コンピューターで作業する

ようするに、集中を要する長時間のデスクワーク系が、わりと全部ダメっぽいという、非常に困った状態。

つまり・・・・私が主に日常やってることの、料理以外のほとんどが、めまいを起こすという始末。

ほんと・・・困ったものだ。

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2011年9月22日 (木)

点滴なう

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昨日あたりから、これまで無かった大きな回転性の目まいが、たまにでるようになった。
んで、今日は病院で診察を待ってるうちに、歩行困難なほどひどい目まいがはじまったので、目まいを抑えるための点滴を打ってもらうことになった。
まぁ、病院に向かってる時はなんとも無かったので、診察時に症状が出ていたのは、むしろ説明の手間が省けて幸いだったと言えるのだが。

で、診断は「メニエール病」となった。
色々と、薬も増えてしまったのだな、これが。

例によって、ストレスは無いかと聞かれて、あまり覚えがないと答えたわけなんだが・・・。

考えてみれば、みんなそうだと思うけど、震災以降、政治不信やらなんやらで、ものすごーく酷いストレスにさらされてるね、そういえば。

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2011年9月21日 (水)

2度あることは3度あることは4度あることは5度・・・・

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またまたまた、難聴再発。
今度はまたまた左側。

例によって、耳の閉塞感、耳鳴りの悪化、軽い目眩。
耳が詰まった感じで、聞こえづらい。

うーん・・・・難儀だ。

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2011年9月20日 (火)

どうしても理解出来ない2、3の事項

まぁ、基本的に頭が悪い私なので、理解出来ない事は大量にあるわけなんだが。
で、まぁ、そのうちの一つが、「ホッピー」という飲料なのだ。
・・・えと、ごめんなさい、あれ、周りに好きな人がとても多いので、これまでも色々と試しまくってるんですが・・・。
ダメです。どうしても、あれの美味しさが、どうしても理解出来ません。
私が悪いんです。私がふがいないばっかりに、ホッピーの美味しさが理解出来ないボンクラで、ほんと、ごめんなさい。
そういえば、それと似たような名前のキーボードをお弾きになる方がいらしたような気がしますが・・・・・。
すみません、すみません。そっちの方も、いまいちわかりません。
私が悪いんです。私が舌バカで耳バカだからいけないんです。

あ、全然関係ないけど、YAMAHAのシンセも大嫌いです。
もう、プリセットの音聴くだけで気持ちが悪くなります。
ほんと、ごめんなさい、私が耳バカだからいけないんです。
CS-10の、あの信号の流れを無視したクソみたいなインターフェースを理解出来なくて、音が出せずに挫折して(同時期の他社のアナログシンセで、そんなことは無かったのだけどね)、DX-7で挫折して、QX-1の目眩がするほどわかりづらいマニュアルで挫折(MC-500は、手にして1時間後には、とりあえず必要なことは全部出来たんだが・・・)して以来、私はYAMAHAのシンセアレルギー(CS-80だけ除外)なんです、ほんと、すみません。

・・・・と、夜中に酔っ払って、意味も無く自分を責め殺したいモードになってる私でした、
ほんと、ごめんなさい。

そして、酔っ払って歩いてて、暗い廊下で猫のしっぽをうっかり踏んで、抗議された私。

ほんと、ごめんなさい。・・・でも、ふわふわだったw。

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2011年9月17日 (土)

iPad用オーディオインターフェース

これ、かっこいいなぁ。

ALESISの出した、iPad専用のオーディオI/O。
マイクプリアンプ、Hi/z切り替えも付いたオーディオIN、USB/MIDI端子、高品位のヘッドフォンアンプ等々、iPadを本格的にオーディオツールとして使うための機能が装備されている。

私は残念ながら、まだiPadを持ってないんだけどね。
でも、これがあれば、iPadを本格的な音楽ツールとして使えそう。

iPadのタッチ式のインターフェースって、音楽用ツールとして使うのに、とても向いていると思うのでね。感覚的、直感的に操作出来そうなので。
これは、そういう音楽ソフト類を使う場合に、本体では足りない部分を過不足なく補ってて、しかも、本体と一体になって一つの完結した楽器みたいに出来るので、とても使いやすそうだ。

スペックと本体写真を見た限りで、私が指摘出来る、実に基本的な欠陥は1点のみ。
ヘッドフォン端子は、特別な理由がない限り、右サイドではなく、左再度に設けるべきだったね。

iPad用の音楽系ソフトもけっこう充実してきてるし、いよいよ、iPadが欲しくなってきた。

まぁ、もちろん、現時点でのiPadでは、あくまでもモバイル環境、サブ環境であって、メイン環境のDAW環境をリプレイスするようなものではないわけなのだけどね。

ただ、現時点でも、モバイルの作曲ツール・レコーダー、フィジカルインターフェース、ライブでの飛び道具的なインスト、DJ等のパフォーマンス用のデバイスとしては、かなり使えるものになりつつある・・・ような気がするが、何せ、持ってないからなw。

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2011年9月16日 (金)

死屍累々

ここんとこ、気分転換と言って、ひたすら観てたビデオが・・・・。
「名探偵ポワロ」「ミス・マープル」「相棒」「グルメ探偵 ネロウルフ」等々等々だったもので・・・・。
で、さらに読んでたものがまた、レックス・スタウト、エラリー・クイーン、ジョルジュ・シムノンばっかしで・・・。
いくらミステリ好きと言っても、こんだけ殺人事件ばっかしだと、さすがに心がささくれてくるわけで・・・・・・って、早く気付けよw。

と、いうわけで、気分転換の気分転換ということで(なんだそりゃ?)、心穏やかになれるものっちゅうことで、「けいおん!」借りて来て、ひたすら観てたりする。

うん、素晴らしい。何本観てても、一人も死なないw。

とりあえず、ミステリの見過ぎは、心がすさむので注意しよう。
・・・最近のニュース見てるのよりは、相当マシだとは思うのだが。

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2011年9月14日 (水)

色々とリハビリが必要なのだな。

とりあえず、ずいぶんと久しぶりに色々と音をいぢってみたりしてたのだけど、何というか、こう、頭の中で、うまく音にピントが合わない感じで。

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故障で入院してて、すっかり筋肉が衰えて退院してきたスポーツ選手も、こんな感じなんだろか、という感じの、故障箇所が気になって、どうしてもこわごわと動かざるを得なくて、思うように体が動かせないようなもどかしさというか、なんか、違和感がつきまとう。

そういえば、これまたなんか不調だったMacの方は、デスクトップデータベースを再構築したら、すっきり治った。
なんか基本中の基本な対処なのだけど、最近のMacはとても安定してるもんで、恥ずかしながら、こういう基本的な対処法をすっかり忘れてた今日この頃。
MacもOS7.5の頃から使ってるんですけどねぇ。

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2011年9月13日 (火)

牛丼は、吉野家以外では、食べませんの。

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いやまぁ、所詮、チェーンの牛丼の話なんすけどね。
単純な話、他のチェーン店の牛丼が、美味いとは全く思えないからなんすけど。

ちなみに、松屋に関しては、味以前の問題だと思ってます。
元々、他のメニューがやたら多いので、味が安定しない。
しかも、今は知らんけど、20年前は、煮詰まるのを防ぐため、一度煮えた牛丼の具を、いったんアルミ容器に上げて置いといて、注文が入るとその分だけツユに入れて温め直して出すという、ひどいことをやってた。
で、夏場に、なんか少々はやってなさげな位置にある松屋でそれ喰って、長い時間空気中に放置されて傷んでいたらしくてひどい食あたりをして依頼、絶対松屋では牛丼は注文しないことになった。

それ以外のチェーンも似たり寄ったり。
共通するのは、やっぱり「牛丼以外のメニューが多いので、牛丼の回転が悪い」こと。
それだと、基本的には、やっぱり肉は煮詰まる場合が多い。
また、味付けが、基本的には安い肉に味を付けてごまかす方向で作ってるので、味付けがくどい。
特にその傾向が強いのが、最近流行ってる「すきや」だ。
らんぷ亭も同様の傾向だけど、醤油がキツく、さらに砂糖っぽいくどさがある。

牛丼以外のメニューが大好きなので、けっこう利用する「なか卯」は、牛丼の味付けそのものはやや控えめで良さげなのだけど、やっぱり、どうしても、やや煮詰まり気味な場合が多い。
どっちにしても、なか卯なら、それより美味しいメニューが多数あるので、わざわざ不満のある牛丼なんぞ食べないわけだが。

吉野家は、私的には、唯一、その他の具材の味を立たせるための味付けを行っている店だと思える。
味の維持のために、牛丼の回転率を落とさないように、メニューも工夫してるしね。
そういうのもふくめて、唯一、ファストフードではなくて、普通の料理として評価出来る、唯一のチェーンの牛丼だと思っている。

・・・まぁ、好みの問題なんでしょうけどね。
この間、私が「問題外の不味さ」と信じて疑わないスターバックスのコーヒーが「他より美味い」と言い切る友人も居たので。

とりあえず、私は吉野家の牛丼が好きだ、という話でした。

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2011年9月11日 (日)

成田なう

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上海に出張の友人を見送り。

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2011年9月10日 (土)

日本の歴代アーティストで一番歌が上手いと思うのは、誰?

美空ひばりさんだというのが、大勢の意見みたいなのだけど。

私は、岩崎宏美さんだと思ってるのだけどね・・・・。


そうか・・・。
ここでピアノ弾いてる羽田健太郎さんも、作詩の阿久悠さんも、作曲の三木たかしさんも、もう亡くなったんだなぁ。


ともかく、この方の高音域に行った時の声の延び方、独特な響き方を聴くと、ほんとにゾクゾクするんですよね、私は。

世代的なものかもしれないのだけど、私には、美空ひばりさんの良さ、凄さというのが、実はさっぱりわからんのです。

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2011年9月 8日 (木)

富士そば

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富士そばは、どこにでもあるし、大体の店舗は24時間営業、年中無休で、とても便利なので、私の利用頻度も高いのだが・・・。

あの、店内に流れる演歌だけは、どうにも困ったものだ。

社長が演歌歌手だったか、それを目指していた人みたいなので、しかたないのだろうけど。

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2011年9月 6日 (火)

ここはもとより鬼の棲家

表題は、最近読んでる「3月のライオン」という漫画の台詞で、この後、「火の玉みたいに傲慢で気の強い人間しかおらんのにな」と続くんです。

・・・なんか、ものすごく心に残る台詞なもので。
この漫画は、将棋の話なんすけど、なんとなく、インディーズのバンド界にも通づるものがあるような気がして。

さて、いきなり話は変わってw。

日記的にカレーの話を書いてて思ったわけなんすけど。

あの、よくある話なんですけど、キャンプとかで、誰それの「こだわりのカレー」を作るとか何とか、よくあるっしょ?

具材はこれで、こここだわって、これが無きゃダメで、これを隠し味にして、とか。

あのね、性分として、ふと油断すると際限なくこだわってしまう人間としては、そんなの、まぁ、ちゃんちゃらおかしい訳ですよ。

私なんぞは、私の友人・知人の一部に比べれば、かなり生やさしい方で、ヘタレに属する方だと思うんすけどね。

でもまぁ、なんか、本当にこだわってしまう人間って、ほんとにうっかりすると、生活が破綻するレベルでこだわってしまうわけなんです。

なもので、不要なものに、うっかり「こだわらない」ように注意してるわけで。

だって、「こだわりの」カレーちゅうたって、市販のルー使うわけでしょ?

そんなん、こだわってるうちに入らないでしょ?

・・・と、心の中で、せせら笑ってしまいます。

・・・・ちゅうのが、若き日の私の話w。

最近は、「そのくらいの塩梅が、また、良いんだよねー」と、本当に心の底から思って、微笑むことが出来るようになりましたw。
いや、ほんとに、そうなんです。
ちょっと人生が豊かに楽しくなる塩梅。
趣味なら、そんくらいが丁度良い。

「何かにこだわる」って、ほんと、度を過ごして本気になると、それが生業として成立しない限り、間違い無く生活破綻するような、修羅の道なんですよ。

だから、本筋以外には、うっかり「こだわらない」ように、気をつけてるんです。

ただ、何かを表現したいとか、自分の作ったもので人に認められたいと思うのなら、人生賭けてでも、とことん、こだわるべきだと思います。

・・・で、なるだけ、それで生活出来ると良いんですけどねw。

さて、また突然、話は元に戻りますが・・・・。
表現することにこだわる人たちの集まりなんて、「鬼の棲み家」なんですよ。
そんなところに居ることを許されるのは、何かしら、身の内に、「鬼」を飼ってる人々なんです。
ステージに出る度に、そこの鬼と渡り合い、鬼として認められ、鬼に居ることを許されなければ、いつかは食い殺されます。

なんせ相手は鬼ですから、理不尽な鬼も居ますな・・・ちゅうか、そんなんばっかりか。
でも、鬼なんですから、鬼として戦うしかありません。
鬼と認め合えない奴とは、共存すら出来ないわけなので。
うっかり迷い込んだ、鬼に憧れる気の優しい豚なんぞ、邪魔なだけなんです。

そこを勘違いしてはいけません。
「ここはもとより鬼の棲み家」ですので、観客以外には、優しくない世界です。
ステージという戦場に出るからには、最低条件として、未熟でも拙くても、「鬼」であることが要求されます。
例え、彼らの奏でる音楽が、どんなに優しさや慈愛に満ちあふれているものでも、奏でているのは、鬼に他ならないわけですな。

引き合いに出すのも恐れ多いのですが、先人の例を挙げると・・・・。
その昔、千利休という大変偉大な鬼がおられました。
このお方は、たった2畳の茶室というステージに、彼岸を描こうとした鬼です。
2畳の茶室に花を生け、額を飾り、時の最高権力者に茶を飲ませて、その美意識のみで圧倒し、終いには武士でもないのに切腹を命ぜられる。
どんなに理知的で穏やかで慈愛に満ちた世界を描こうと、これは常ならざる道。
鬼の辿る道以外の何者でもない。

で、またまた話は戻りますが、鬼は鬼として最善を尽くすべきで、その観点での気遣いや配慮は、あくまで鬼相手として考えるべきなのです。
鬼にとっては、鬼としての理想の成就が全てであり、その妨げになるような邪魔くさく甘ったるい配慮というのは、意味がわからないし、怒りを買うだけなんです。

だから、鬼の棲み家には、鬼以外は居られないし、居るべきではないんです。

・・・さて、話は尽きないわけなんですけど、もとより酔っ払いの戯言なので、そろそろ眠気の限界がやってまいりました。

今宵は、この辺にて失礼いたします。

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S&Bゴールデンカレー(辛口)

今日の晩ご飯は、カレー。

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ものすごーく、手の込んだことをしまく・・・・らないことにこだわって、要するに、普通の、何の変哲もない、S&Bゴールデンカレーそのまんまのカレー。
まぁ、S&Bゴールデンカレー、好きなんですけどね。

最初にクミンシードとコリアンダーシードを炒め・・・たりしない。
ニンニクとショウガの微塵切りは、たっぷり炒めたけど。

もちろん、タマネギは細かく刻んで、ブラウンになるまでよく炒め・・・たりなんて、絶対にしない。っちゅうか、むしろ、ざっくり切って、最後の方で軽く炒めただけ。

香り付けのために、ブーケガルニ、ローリエを入れたりもしない。

肉も、こだわりも何もない、オーストラリア産の安売りの牛肉のロース、サシ少なめの薄切り肉(牛なだけ、ほんの少し贅沢かな)。

あとの野菜は、ニンジン、ジャガイモ、しめじ、かぼちゃ、れんこん。

基本的に、冷蔵庫にたまった野菜をまんべんなく消費するというのが目的だったので、具材は少しだけ変わってるかも。
・・・・ちゅうても、普通に入っててもおかしくない具材ばかりだけど。

ニンジン&れんこんを最初によく炒め、そこにタマネギとしめじを入れて軽く炒め、それから肉を入れて、軽く色が変わる程度に炒めたら、水とブイヨン入れて、少し煮立った所でかぼちゃとジャガイモを加えた。

それと、昨日、中途半端に残ったので冷蔵庫に入れておいた、大根とわかめの味噌汁も、そのまま隠し味として?入れてしまったw。

あぁ、トマトも、カレールウ入れる直前に、残ってるのに気がついて、刻んで入れたな、そういえば。

・・・キュウリも余ってたのだけど・・・しばし熟考の末、さすがにこれは着地する確証が得られなかったので、断念。

こだわりポイント、無し。・・・というか、キャンプのカレー的な大雑把さにこだわったというかw。

コクを出すためにチョコとかインスタントコーヒーだとか入れたりもせず、ともかく余計なことはせずに、小さい頃によく食べた(・・・いや、うちのカレーは大体不味かったので、キャンプとかで、という意味だが)カレーを目指す。

あ、一つだけあった。これ、ダッチオーブンで作ったんだった。
まぁ、それだけでも、どんな料理も何気に二割増し程度、美味しく出来るわけなんだけど。

結果としては・・・・すっげー美味かったw。

煮崩れないようにとおもってたのに少々投入のタイミングが早すぎたのか煮崩れたかぼちゃが、結果的に良い感じに甘みとうまみとコクになって、辛口のカレーなんだけど若干甘めに、でも良い感じに落ち着いた。

これぞ日本のカレーという感じだ。

・・・日本のカレーに、ブラウンに炒めたタマネギなんて、やっぱりいらねーな。
あれ、前から疑問だったのだ。
インド式でもやらないし、欧風の時だけ必要な技法だな。
それ以外では、タマネギは、普通に具としてある方が、絶対美味い。
コク出し目的だったら、むしろカボチャの方が良いかもしれない。今日の勝因は、カボチャだな、多分。

市販のカレールーなんぞ使う場合は、要はルーでは足りない味の土台をどう作るか、だけに注意を払えば良くて、あとはルーに任せた方が、良かったりするのだ。
そもそも日本式カレーは、インド風とは似て非なるものなのだから、カラムマサラなんぞ中途半端に混ぜるなんてのが、実は一番おかしなことになる。・・・って、そういうの、さんざんやりまくって失敗を重ねた私がいうわけなのだがw。

色々やりたいなら、スパイス合わせるなりガラムマサラ使うなり、ルーに頼らず作れば良いのだ。
市販のカレールー使うと、何をしようが絶対にあの味の延長線上から逃れられないんだから。

まぁ、それはともかく、最近は、カレー粉すら使わず、スパイスだけを合わせて本格インドカレーとかも作ってる私だが、やっぱり、これは別もの、別料理、別カテゴリだね。
単に美味いというより、安心して落ち着ける美味さだ。
こればかりは、インド風にも欧風にもタイ風にも求められない部分。

純日式カレーは、やっぱり捨てがたい料理だということを再認識。

え? チャパティ?
・・・いや、まぁ合うんじゃないかな、とは思うけど、このカレーには、やっぱりごはんでしょう。

ということで、今日はチャパティ職人としての出番は、ありませんでした。

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