« 2012年6月 | トップページ

2014年8月

2014年8月 8日 (金)

古い日記帳を見つけた。

机をあさっていたら、古ーい日記帳が出てきた。
もちろん、私の日記帳。

中を見ると・・・。「今度こそちゃんと日記を書くぞ」という決意表明があり、1~2日書いてはまた1年ぐらい経って、またまた「今度こそ毎日きちんと日記をつけるぞ」という決意表明という繰り返しw。
これは、中学生から高校生の頃に使ってた日記帳なんだけど・・・そんな繰り返しすら散発的で、1/10も埋まってなくて、まだまだ使える状態。

考えてみれば、これまで買った日記帳は、この1冊だけかも。

ま、そんな私なので、ブログなんて当然のように放置しとるわけですがw。

以前にも書いたんだけど、このブログも、まったく外部に非公開の、自分のメモ用に書いた記事というのは、実はそこそこあったりするのだけど、まぁ、思いついたら書き、公開出来る程度にまとまって、なおかつ気が向いたら公開する、というスタンスなので、今後もそんな感じでゆるゆると続いていくんではないかと思います。

(特に酔っ払った時に色々と差し障りのありまくることをクドクド書きがちなので、意図的に放置している側面もあったりするわけなんですが・・・・w)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

愛しき泥炭(ピート)

泥炭(ピート)をご存じだろうか。

いや、私も、そんなにご存じなわけではないんで、詳しくはWikipedia等で調べて頂きたいのだが、すごく単純に言うと、「石炭になる初期段階の泥状の炭」だそうな。
不純物が多くて、燃料としてはあまり役に立つものではないらしいのだけど・・・。

で、何故、これが「愛しい」のかというと、燻煙の材料として使った場合の、その唯一無二の独特な香りが、嗜好品の香り付けとして強力な個性となるものだったりするから。そして、私の趣味の世界では、非常に重要な役割を担っているからだ。

たとえば、私が大好きなスコッチ・ウィスキー。
そもそもスコッチは、ピート香によるヨード臭が特徴。
特にアイラ・モルトのスコッチは、この香りが強い。スコッチが「薬臭い」という理由で嫌いな人の大半は、実はこの味と香りによるものではないかと思う。
私も最初アイラ・モルトはあまり好きではなかったのだけど、癖になるとあれがたまらないのだな。

そして次に、「ラタキア」。
これはパイプタバコの一種で、タバコ葉の乾燥に泥炭を使用したもの。
やはり、泥炭の独特な燻香をまとっていて、これもイギリスで作られたのが始まりのようだ。伝統的に香料を使用しないイングリッシュブレンドのパイプタバコで、多く香り付けに使用されている。紙巻きや葉巻では見たことが無いので、パイプ煙草ならではの技法っぽい。

最近では「100%ラタキアブレンド」のパイプタバコも売られていたりするのだけど、これなんかは、煙草の缶を空ける前から、あの独特な泥炭の香りがするほど強烈だったりする。
ラタキアのパイプ煙草は、低温で吸うと強い甘みとなり、高温で吸うと、スパイシーな辛味となるのが特徴。
(ちなみに、海外のパイプ煙草のブレンドで、「独得なオリエンタルな香り付けを施し」というのを買ってみたら、まるっきり「日本のお線香」の香りだったということがあったw)

さて、この泥炭の薫香。どんなもんなのかを説明すると、日本人が相手なら一言で済む。

「正露丸の香り」だ(笑

スコッチ・ウィスキーを「薬臭い」と言う人の感じる「薬臭さ」は、多分、正露丸が原因w。
パイプスモーカーでも、ラタキア入りのブレンドに違和感を感じる人が多いみたいなのだけど、これもやっぱり正露丸を思わせるからだと、個人的に思っている。
正露丸の香りが好きって人は、まあ、そんなに居ないだろうからね。

なんだけど、スコッチにしろラタキアにしろ、世界的に愛好者が多く、どちらも「上級者」ほど、このピート香を「好む」人が多いとされているのだ。私も、結果的に、かなりはまっている一人なのだけど。
こと日本においては、「正露丸」という、おなかが痛い時に一度は飲んだ事があるであろう「薬」と近い香りや風味だということが、違和感を強く感じさせる原因となっているのかもしれない。

さて、そんな中、最近凝りだした紅茶の分野でも、泥炭による燻香を特徴としているものがあるのを知った。

その名を正山小種(ラプサン・スーチョン)と言う。

中国原産の古典的フレーバーティーだそうなのだが、茶葉の乾燥に泥炭を使った(このあたりに、悲しい歴史があるらしいのだけど・・・詳しくはWebで検索w)結果、出来たものだそうだ。
とある紅茶専門店のWebショップで、紅茶を物色していて見つけ、思わずポチってしまったのだけど、届いたのは、もろに「正露丸風味の紅茶」だったw。
正露丸って、あの香り以外に、口に含んだ時に辛味を感じると思うのだけど、それも含めて「正露丸を紅茶で割ったら、こんな感じかな」という味と香り。

他分野で「正露丸の香り」に慣れ親しんでいる私も、現時点では、まだこれを美味しいとは思えない初心者なのだけど、これもまた世界的に愛好家が多い紅茶らしいので、そのうちはまってしまうかもしれない。

ということで、正露丸の香りは、実は世界的に愛される香りなのかもしれないと思う今日この頃でした。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2012年6月 | トップページ