新春セールで、新しいデジカメを買いました。
ずいぶん前から狙ってた、これ。
一眼レフタイプも、ずいぶん安くなってるのだけど、機能と機動性をかんがえた結果、これに絞り込んでました。
数日前に、やっと届いたので、さっそく、用事を済ませがてら、軽く試し撮りに出発。
場所は、まだ行ったことがなかった「旧古河邸」。
鹿鳴館とかを設計した、イギリス人建築家のジョサイア・コンドル氏の晩年の作です。
以前、「美の巨人達」という番組で紹介されてて、是非見てみたかった建物。
残念ながら、あまり天気が良くなかったのだけど、まぁ、いいんでないか。
避雷針やら、煙突やらまで、軽々と寄れる。
28mm-560mmレンズは、なかなか強力だ。
しかも、手ぶれ補正のおかげで、手持ちでこんだけ寄っても、ぶれないで撮れる。
これも、けっこうズームで寄せて撮ってるのだけど、動き回ってる被写体も、かなりちゃんと撮れてる。
実際の視野では、下の写真くらいなのだけど。
うんうん、結構いーぞ。
おまかせモードでも、こんだけ行けるというのは、ほんと、最近のカメラは、すごいもんだ。
ここは、バラの花園が人気のスポットなのだけど、今は完全にシーズンオフ。
こんな感じで、閑散としてます。
・・・まぁ、多分すいてるだろうと見越して、今日行ったのですが、予想以上。
ただ、そのおかげで、シーズンには手紙での事前申し込みが必要な邸内の見学コースも、あっさりと入れてもらえて、少人数で、ゆったり案内してもらえました。
建物内は、残念ながら撮影禁止だったんで、写真は無いけど、結構面白かったです。
大正時代のモダン建築の美しさを、じっくり見てみたい人には、今がチャンスですよ。
ま、それはともかくとして。
以前、フィルムの頃は、一眼レフに単焦点レンズ数本のみで、色々と工夫して撮るのが楽しかったのだけど、最近は、すっかり眼が悪くなってきたので、あまりシビアにいぢくらなくても撮れるって、ほんと、助かる。
そのあたりも、デジイチではなくて、これにした理由の一つではあるのだけど。
写真を撮ること自体を楽しんだり、表現として写真を撮ったり、という感じではないですが。
ようするに、高機能のスナップカメラ、ですね。
あとは、暗いライブハウスで、どの程度、いけるか。機会があったら、試してみよう。
さて、そろそろ、ちゃんとマニュアル読むかな。
・・・実は、現時点で、まだ、マニュアル1ページも読んでないので・・・。
あ、しまった。試そうと思ってた「パノラマ撮影モード」、すっかり忘れて帰ってきてしまった・・・。